2017年10月24日火曜日

マジシャンの秋元正さんによる私の紹介動画

秋元さんは音感に頼り発音を身につけた方ではなく、膨大な練習と努力により身につけられた方です。歌手の人などは音の素養が高く、苦労することなく音を身につけることが出来ます(小川美潮さんの動画を見ていてもわかるように、ほぼ一瞬である程度の精度の音を出すことが出来ます)。

素養のある方はごく一部で、多くの方が苦労されることになるわけですが、彼は努力次第では教材だけで音をマスターすることが可能であることを実証してくれた素晴らしい見本です。

初めてお会いし時にビックリしたのは、当時に私が販売していた教材を全てマスターしており(現在の3分の1の量)、教材の中で述べている事も全て理解されていました。その日マジシャンであることにビビり断るつもりでしたが、この方を教えずして誰を教えるとお教えすることに決めました。その後動画の録画編集・HPや販売サイトの作成管理などを行ってお手伝い下さっています。

彼の素晴らしいところは、一度学んだ音は英語を話す時も崩壊しない程体の芯まで吸収されているところです。これって言うが易しで、普通はそこまで努力するのは厳しいものです。つまり慌てるとカタカナに戻ってしまいがちになる。なぜ彼がここまで身についているかというと、それにはマジシャンであるという彼の本職が大いに関係しているようです。ここでご本人に聞いてみましょう。


秋元さん
「マジックの練習をやっているとたった一つの動作に数週間から数ヶ月の練習を要することも少なくないので、そもそも練習に時間がかかることに慣れているというのはあると思います。慣れているから楽というわけではないですが、時間がかかるものだと受け止めています。その練習をどのようなつもりで行い、どこを目指せば良いかという練習の仕方が確立されているのは大きいかもしれません。
また、マジックでは、ある動作が出来るようになってもそれが気持ちの準備をして「今からやるぞ」と意識すれば出来るというレベルではまだ不十分で、身体が覚えていちいち最初にこうして、次にああして、と考えないでも動けるようにならないと演技の中で自然に見えるように使えるようになりません。発音も英語を話しているときに次にthの準備をして、次はrでと考えないと出来ないうちは話すことに集中できず、この点も共通点だと感じます。」

だそうです。ビックリでしょ?すごいですね!!(^^)


追記:今回のブログの内容に加え、FBにても秋元さんよりコメントいただきました。
併せて掲載しておきます。

「今にして思えばあの音の練習は大変だったと思える音もありますが、何かを習得する達成感で続いていたように思います。藤井さんによる、出来ないところからどうやって徐々に段階を経て出来るところまで持って行くかという練習方法が自分に合ってたのもあると感じます。

さて、発音が定着し、いちいち考えなくても音が出せるようになるとその分、話すのが楽になり、話している内容に集中出来るというのは当初は考えてもみなかった発見でした。

人が話しているときに手を動かすのは言葉の音的なリズムや抑揚に合わせて手が動くときと、意味に呼応して動くときがあります。自分の動画を見返してみるとHow good? Or how bad?のときに対比させるように手が動くとことか、focus onのときに手がそれっぽい動きをするとか意味に呼応して動く箇所があり、意識が音を作ることに持って行かれることなく、話の内容に集中できる余裕が出来たのだなと、そんなことを考えました。」 


2017年9月16日土曜日

Becauseの後で間を空けない。orderedのフラップT

今までにifの後やwhenの後で間を空けないようにという話をしてきましたが、Because it was raining, I oredered some pizza.などを言うときのBecauseのあともifの文と同様間を空けがちです。その方が言いやすい、Becauseの文を言っている気持ちになれるなど理由があると思いますが言いたいことのメインとなる表現はその先にある場合がほとんどでBecauseのあとに間を空けずに言えるようになると気持ちと英語が一致しやすくなります。
またorderedを言うときのdはアメリカ英語においてはフラップTを使うことが少なくありません。これに関しても解説しています。そして、ordered someのつながり、dとsのところではツのような音が形成されます。このつながりに関しては発音教材のVol. 39で詳しく解説しています。


2017年9月15日金曜日

優秀なビジネスマンであっても

 今、朝、出勤前のビジネスマンの方の授業を行っている。朝7:30からなのでかなりキツイが、出勤前にやるというのも良いアイデアと思う。普通週1回2時間のところを、月~金の早朝に1時間・週末に1時間と小分けにしてレッスンする。

 この方は、3月ぐらいに突然アメリカ(LA)から連絡があり、現在まだLAで仕事をしているが、もうすぐ帰国するので、帰国したら”すぐ”にみてほしい、つまり授業を行ってほしいというお願いをしてきた。そして帰国後連絡をもらうのだが、帰国直後からという急ぎぶりが印象的であった。

 理由をきくと、LAで仕事で日本から送られ2年間ずっと向こうにいて、最初は全く喋れず大変であったとのこと。しかしながら仕事のプレッシャーと責任、また現地で日本語話す機会もゼロ・2年間帰国は1回、などの状況もあり、喋れるようになった、、、、が、、、、じゃあ良いではないか?という話なのだが、実際には発音で多くのご苦労をされたとのこと。

 自分は相手が言っていることは全てわかっているのに、『こんな奴を担当につけて良いのか』『本当に意味がわかっているのか』など、失礼な発言を目の前で受けることたびたび。自分に言うというより、他に向かって、『こいつは大丈夫か』と言われてしまう状況であったとのこと。自分が英語がわかっているのに、わかっていないように相手には受け取られてしまう。そのような状況もあり、自分なりに現地で発音の本を書い勉強はしてみたが、どうもしっくり来ない。それで習いに来たいというのだ。

 2年前のTOEICのスコアが840あたり、帰国後940。しかしいくらTOEICのスコアが上がっても、発音となると全くわからないのが現状である。急遽レッスンを始めることになり、現在その方の早朝授業を行っている。
 
状態は改善はしつつあるが、本当に易しいレベルの簡単な単語の発音すら、自分が言えない音が多く有り難しいことがわかり、真剣に日々取り組んでいる。

 ちなみに本日行ったのが、children /These children are from Tokyo. / Are Emi and Nancy sisters? / Those girls and I are very busy on Sundays. / She's our English teacher. / softly / friendly など。これらの音の中にどれだけの気付きがあることか、、、ほとんどの日本人の方は気づいていない。特に最期のsofty, friendly は難関中の難関である。自分は英語が出来ている、とたかをくくらず、音に関しては全く別物と、真摯に学習して欲しい。

2017年9月8日金曜日

whenの後で間を空けない。startedのフラップT

前回はifで始まる文を言うときにifの後で間を空けないようにという話をしましたが、今回は同様のことがおこりがちなwhenについてです。例えば、
When I went out, it started to rain.
などを言うときのWhenのあともifの文と同様間を空けがちです。その方が言いやすい、whenの文を言っている気持ちになれるなど理由があると思いますが本当に言いたいことはその先にある場合がほとんどでwhenのあとに間を空けずに言えるようになると気持ちと英語が一致しやすくなります。

またstartedを言うときのtはアメリカ英語においてはフラップTを使うことが少なくありません。これに関しても解説しています。


2017年8月22日火曜日

Ifのあとで間を空けない、won'tとwantの発音の違い

If で始まる文を言うとき、例えば
If it's raining tomorrow, I won't go out.
と言うときにifのあとに間を空けがちです。これにはIfだけ独立させておく方が、相手にもIfであることが伝わりやすいのではないかという思いや、自分自身が次に文章を言う前に気持ちの準備が出来るなど様々な理由があると思います。
しかし、実際には多くの場合、Ifのあとは間を空けずにそのまま次に進むべきで、そうすることで聞き手にも聞きやすくなります。また話し手の気持ちとしても、上の文の例で言うと言いたいことはrainingなわけですからIf it’sに時間を取ってしまうとなかなか肝心の言葉に到達しないもどかしさが生じますが、Ifのあとを空けずに一気にrainingまで到達できるようになれば話すときの気持ちと言葉が一致しやすくなります。

また、動画内ではwill notの短縮形であるwon'tとwantの発音の違いも解説しています。


2017年7月31日月曜日

音と音のつなげ方 [t][d]の後の[s][z]

前回までで個々の音の学習を終えましたので、今回のボリューム以降は音と音のつなげ方をメインに解説します。つながりがわかることで聞き取りやイントネーションが向上します。
itselfや文章でI met some people. と言うときtとsのつながりとのころで「ツ」のような音が聞こえます。これを発音するときにそれぞれの音をはっきり出そうとすると口の動きが忙しくなりますし、最初からカタカナの「ツ」を狙って出すのも正しい音が出ない可能性がありますし、そもそもそこにあるのはあくまでもtとsですのでそれを意識する必要があります。
このレッスンでは[t][d]の後に[s][z]があるときにどのように音を出したら良いか、その練習方法を解説しています。出来ていなくても伝わる英語を話すことは可能ですが、このような細かいところが出来るようになると話しやすくなります。

2017年6月10日土曜日

lの発音パート5 sleep, little, athletic, など

注意深くsleepの音を聞くとsからlに行くときに小さな破裂音のような音が聞こえます。正しく音を作った際にはこの音は聞こえるべき音なのですが、では、なぜこのような音が発生するのかを解説しています。
そして、その音の応用としてlittle, sadlyなどのようにtやdのあとにlが来る際の発音の仕方も解説しています。これはtやdを発音するときに一度舌先が口の天井から外れてしまうと、やや忙しくなってしまうので、では、どのようにして楽に発音するのかという話なのですが単語だけでなく、
I'd like to 〜
のように文章、つまり単語と単語のつながりの部分でも必要になる方法です。
また、athleticのようにthの後にlが来る際にはthの音を出すために下を歯の間から抜いてしまうと、次のlに行くのがまた大変になってしまいます。このときの方法も解説しています。こちらもまた
Mr Smith learned it.
のように文章にも重要になる方法です。

file:///C:/Users/user/Google%20ドライブ/Atchan/Volume38(Lesson79)/Vol38.pdf





これまでの経緯

【平成28年 (2016年)】 ◆9月 6日◆  A夫訪れ、直後A妻がバラバラに訪れた。 将登(まさとう)、タバコのサンプルを渡す。将登が換気扇の下で実験を行うが、A家族3名は臭いを確認できず。 ◆9月22日◆                              ...