2015年5月24日日曜日

[i]はイとエの中間でなくて喉に落とす

DL Marketで販売中の藤井Atchanによる発音教材「小学校5年生からの英語発音」Volume 1で[i]の音を解説していますが、こちらでも少し解説してみます。
この音は日本語のイとエの中間の音と解説されることが少なくないですが、日本語のイとエは口の中を使って作る音であるので、その間のどの位置を取っても[i]の音にはなりません。日本人の耳にイともエとも判断しがたい微妙な音に聞こえるので中間の音という言われ方をするのだと思います。
英語の[i]の音は喉に落とす音で、その音の出し方の違いから日本語で言うイ、またはエのどちらだと明確には言えないような音が出ます。つまり意識的にイとエの中間の音を出そうとしなくても正しい音の出し方をすれば結果的に(あくまでも日本人の耳にとって)あいまいな音が出るので、それが[i]の音になるということです。

DL Marketの[i]の音の解説はこちらからご購入いただけます。


2015年5月8日金曜日

藤井 Atchanによる英語音声と音声教材「小学校5年生からの英語発音」の内容・教え方の解説

DL Marketで発音教材「小学校5年生からの英語発音」を販売していますが、下の動画は教えている本人、藤井 Atchanの英語の発音を聞いていただけるようにアップした動画です。また、動画後半では教え方のスタンス、考え方を解説しています。

世の中には様々な発音の教え方、先生、教室があり、方法も色々あることと思いますが、「小学校5年生からの英語発音」では個々の音を重視し、音を一つ一つ解説しています。何故なら個々の音が正しく発音出来なければそれを連ねて作った単語、文章も正しい音にならないためです。
音の解説順は日本人が労力少なく本当の音が出しやすいものから教えています。但し、必ずしも簡単な順序からと言うわけでなく、学習の効率を考えての順序としています。例えば[f]の音をやった後にはその有声音である[v]の音をやるのが理に叶っている、といった具合です。
ですから、どうしても気になる特定の音があるとか、そこまで発音に労力を割きたくないという方はピンポイント買いでも構いませんが、音をしっかりと練習したい方は、是非、最初からの学習をお勧めします。
さて、発音学習においてどのレベルを最終的に目指すかという点では、ネイティブ並の発音に憧れる方も少なくないと思いますが、そこまで到達するのは実際にはかなり難しいと言わざるを得ません。最初からそこを目指してしまうと続けることが苦痛になってしまうことも考えられます。
目指すのはネイティブにとって聞きやすい音、誤解を生じない音、聞く際にストレスを感じさせない音というレベルに設定するのが良いと思いますし、そのレベルは誰にとっても練習で到達し得るレベルです。但し、教材の中ではそのような「ネイティブに聞きやすい音」のレベルは勿論、その先、ネイティブレベルの音までしっかり解説していますので興味ある方、その先を極めたい方にもお応え出来る内容です。



2015年5月6日水曜日

語尾のLは消えるわけでなく存在しています(schoolはスクーオではありません)

YouTubeに英語に関する話のVol.22をアップしました。語尾にLがあるときにその音が聞こえなかったり、ちょっと違って聞こえる。例えばschoolがスクーオのように聞こえますが、最初からスクー「オ」とLではなくて「オ」の音を狙って発音してはいけません。語尾にあるのは「オ」ではなくてあくまでもLです。


これまでの経緯

【平成28年 (2016年)】 ◆9月 6日◆  A夫訪れ、直後A妻がバラバラに訪れた。 将登(まさとう)、タバコのサンプルを渡す。将登が換気扇の下で実験を行うが、A家族3名は臭いを確認できず。 ◆9月22日◆                              ...