2016年8月18日木曜日

differenceは「ディファ」と言ってからrの準備に入るわけではありません

小学5年生からの英語発音のVol. 20〜Vol. 24とVol. 26でR関係の音を一通り解説しました。これでR関係の音に関しては全ての音に対応出来るのですが、個人レッスンでの経験から、練習時に難しく感じる、またはうっかりと違う音の出し方をしてしまう箇所があるように感じましたので、ここで補足解説したいと思います。
まず、differenceと言ってみて下さい。このとき(敢えてカタカナで書くと)「ディファ」と言ってから次のrのために舌の位置をセットする方がもしかしたらいるかもしれません。しかし実際は「ディファ」の最後のところで音を出すとき、すでに舌をrの位置にもっていき[difɚ]のように発音します。そしてそこから舌の位置をそのままで、決してrのために位置を取り直さずに「レント」の部分を発音します。
[difɚ]で舌が適切な位置に引けていればそれが次の「r+母音」を出す際のスタートの位置なのでそのまま音が出せるはずです。しかしそのためにはVol. 20で解説している[ɚ]の音が正しく出せることが必要です。この音は少し難しいですが、どうしてもRにまつわる音を出す際の基本となりますのでマスターして下さい。
個々の音が出せるようになれば、それらを組み合わせて単語、文章を発音する際に無駄のない動きで楽に発音出来るようになります。


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